タコ釣りを始めよう 食べごろ逃がしごろ

キープサイズ・リリースサイズについての考察です。某釣り番組に語呂を合わせただけで、深い意味はありません。

タコは成長が早いとされており、小さいものはリリースすることが推奨されております。次回の釣行で大きく成長したタコを釣るためということもありますが、リリースしたタコがその後も生き延び、交配により子孫を残すことを期待するといった意味合いもあります。
では、いったいどれくらいがリリースサイズとされているのでしょうか。

タコ釣りに関する動画やブログを拝見していますと、だいたい200グラム以下がリリースサイズとされているようです。
もちろん、どんなサイズであっても一切リリースされない方もおられるようですし、それを非難するつもりもありませんが、仮に200グラムがリリースサイズの相場だとして、これからタコ釣りを始めるにあたって計量器具まで購入しなければならないとなると少々ハードルが上がります。
個人的意見としては、計量器具はタコ釣りの中でも特に大タコの重さに魅了された頃に準備すればよく、リリースサイズかどうかを確認するために購入する必要はないと考えております。

私自身は、タコ用に計量器具を購入しようと思ってはいるもののなかなか手が出せず、帰宅後に妻の調理用器具を使用している軟弱者です。
では、そんな私が、釣ったタコのサイズをどのように判断しているかといいますと、タコを釣り上げた直後の感想で決定しております。それは以下のとおり。
➀ちっさ:~250グラム
➁大きくはないけど、まぁキープかな:~400グラム
➂まずまずサイズ:~600グラム
➃大きい:~1キロ
➄でか!:1キロ以上
このうち、➀に該当するタコはリリース、➁以上のタコはだいたいキープしております。
もっとも、タコ釣りを始めた頃は400グラムのタコを大きいと感じていました。つまり、私の上記の判断基準は、大小さまざまなタコを釣ってきたからこそ培われたものです。

したがって、極論ではありますが、タコ釣り歴初期の頃はよっぽど小さいと感じない限りキープでかまわないと思います。そして、家に持ち帰って美味しくいただきましょう。
その美味しさからタコ釣りにはまれば、大きいタコにも小さいタコにも出会うことができ、すべてのサイズを「食べごろ」としてキープするのか、それとも一定のサイズ以下は「逃がしごろ」としてリリースするのか、自分の基準が出来上がっていくことでしょう。

ちなみに、妻に喜ばれるのは➁➂の食べ切りサイズで、➃➄が増えると冷凍庫を占領してしまうため不平を言われます。

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