私見ですが、タコ釣りのリールはベイトリール一択だと思います。
タコ釣りに求められるのは、「巻きあげる」という性能ですので、ソルト対応であればベイトリール自体は安価なものでかまいません。
そして、重いタコが乗った竿を利き腕でしっかり支えるために、逆ハンドルがおすすめです。利き腕だけで竿とリールの操作ができるので、手返しも早いです。
巻き上げ性能が高いとされるローギアのものであればなおのことよく、これにPEの3号~5号を巻いておきます。
しかしながら、バックラッシュを理由にベイトリールはちょっと・・と思われている方も多いと思います。確かにバックラは起きてしまうとストレスですが、そういった方はベイトリールに慣れるため、夏のハイシーズンの岸ダコ(壁際のタコ釣り)から始めてみてください。親指一つでラインが出ていくのは、スピニングのベールを倒してラインが出ていくのと同じか、むしろそれよりも簡単です。キャストなしならバックラも起きにくいですし、タコが釣れた際にはベイトリールの力強さを体感することでしょう。そして、ベイトリールに慣れたころにはサミングも忘れずできるようになり、キャストしてもそう簡単にはバックラしないようになっているはずです。
それでも、どうしてもベイトリールは無理・・という方は、ぜひスピニングリールでタコ釣りを始めてみてください。本当にタコ釣りは楽しいですよ。
【タコ釣り視点からのメリット・デメリット】
ベイトリール
〇巻き上げ性能が高い
〇太いラインでもトラブルが発生しない
×バックラッシュ
△飛距離
スピニングリール
〇飛距離
◎ベイトリールを使用しているタコ師さんが探れていないポイントを探ることができる。
△未知のポイントを探っていくことになるので、海底を把握するまでは根がかり率は高くなる。ただし、ベイトリールで新しいポイントに入った場合も同じことが言えます。
×巻き上げ性能が落ちる
×ポンピングで巻き上げ性能を補おうとするとバレる可能性が高まる。
×巻き上げ性能をリールの番手を上げることで補おうとするとコストがかかってしまう。
×太いラインだとトラブルが発生しやすい
参考までに
ノーマルギア(エントリーモデル)
https://www.naturum.co.jp/product/?itemcd=2770408&ref=rv_carousel#
ローギア
https://www.naturum.co.jp/product/?itemcd=1013054&ref=rv_carousel#
ローギア
https://www.naturum.co.jp/product/?itemcd=2899035&ref=rv_carousel#
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